娘から母へ、母から娘へ

製作者の一人であるお母さんです(Fさん)。震災がきっかけで、娘さんご家族が志津川から福岡へ引っ越すことを余儀なくされました。東北と九州。頻繁に会える距離ではありません。

実は、ここ最近、そんな“物理的な距離”を埋め合わせることにSHIZU革が多少なりとも貢献しているのです。福岡に越した娘さんからのご注文が立て続けにありました。職場でSHIZU革を紹介して下さっているとのことです。

娘さんから依頼されたSHIZU革を製作するのは、もちろんお母さんであるFさん!編み手指定のオーダーメイドです!離れ離れの寂しさこそあまり表現しないFさんですが、娘さんからの注文には大喜び!幸せそうな笑顔が印象的でした。

娘から母へ注文を届ける。母から娘へSHIZU革を届ける。それは、相互にささやかな喜びも届け合っているのかも知れません。

特異なケースではありますが、SHIZU革がこのような繋がりをもたらしていることが嬉しいです。

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